歴史上、源氏の重要人物『源実朝(みなもとのさねとも)』が堂々の登場?!
そんな中、義時(よしとき)が兄の巾着を善児(ぜんじ)が所持していることを発見?!
兄の死の真相に気づいてしまうのか…第33回に向けて、源実朝(みなもとのさねとも)などについて少し調べてみました。
みなさんも気になりませんか。
ちょっと覗いてみましょう!
源実朝について
- 名前:源実朝(みなもとのさねとも)
- 生年:1192年~1219年
- 素性:北条の企てでわずか12歳で第3代征夷大将軍に就く。
その後、北条時政(ほうじょうときまさ)が執権を取るが
朝廷や御家人からよく思われず、徐々に実朝が権力を持つようになるが
長くは続かず、「善哉(ぜんや):公暁(こうぎょう)」に暗殺されることに・・・
「役者:柿澤勇人(かきざわはやと)」
※真犯人フラグのサッカークラブのコーチ役での演技はなかなかでしたね。
他の登場人物もそうですが、源実朝が、実際どんな人物だったかは、誰にもわかりません。
そんな中、三谷幸喜さんの演出もあるかと思いますが、それぞれの役者さんが、実に魅力的な演技をされています。
もちろん柿澤勇人さんも実に魅力的な演技をされています。
最初の審議の場でも『右も左も分かりません』感が、たっぷり感じられました。
和田家へ招かれ、鹿肉を食べるシーンでも、『箱入り育ち』感まるだしも、見事でした。
今後に繋がるであろう、母:政子からの和歌集を食い入るように見るのも次回が、本当に気になりましたね。
和田義盛とは、今後距離ができてくるかと思うのですが、きっと泣ける展開になることでしょう!乞うご期待!
和田合戦
和田義盛(わだよしもり)の子たちが、謀反を企て、罰せられることになり、義盛が実朝へ直訴します。
義直と義重は許されるが、甥の胤長は、許されず、義時(よしとき)に見せしめにされ、恨みが生まれたようです。
義時が信頼と権力を取り戻すために和田義盛を陥れたかもしれないですね。
いずれにしても、和田義盛が御所に攻め込み、実朝を打とうとするが、義時よって阻まれてしまいます。
実朝は、義時への信頼を深めることになります。
「善哉(ぜんや):公暁(こうぎょう)」による暗殺
源頼朝が平家を倒し、初代征夷大将軍になり、源氏の時代が長く続くよう注力していきますが、誰しも自身の安泰を願うため、対立する相手を追い落とそうとしていくことになります。
頼朝も源氏のためと考え、他者を討伐していきます。
そして、『○○の乱』『○○の合戦』が、いくつも起こります。
北条家が、源氏を利用したようにも見えますが、源氏最後の征夷大将軍(実朝)を殺害するのが、源氏一族になってしまったのは、必然だったのかもしれないと思ってしまうのは私だけでしょうか。
また、義時と間違えて、実朝と共に殺害されたと言われる『源仲章』も、誰かの陰謀だったとも・・・。
善児(ぜんじ)
千鶴丸の殺害、北条宗時(ほうじょうむねとき)三郎(さぶろう)の暗殺。
三谷幸喜さんの架空人物の善児(ぜんじ)の存在感は、絶大です。
一幡(いちまん)から慕われ、暗殺者の心を揺さぶるシーンも魅了されました。
今回、宗時の巾着を義時に発見されることで、今後の関係に亀裂が入るのでしょうか。
まとめ
鎌倉殿の13人も徐々に減っていくなかで、注目の存在が、次々に現れてくるのが三谷幸喜さんの演出力なのでしょう。
まだ、先になるかと思いますが、実朝と和田義盛との関わり方と溝の深まり方に今後、注目していきたいと思います。