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どうする家康 生涯徳川家に仕える本田(平八郎)忠勝(山田裕貴)最強の戦国武将が討ち死に!? 16年ぶりに母:於大の方(松嶋菜々子)と再会

期待通りの『どうする家康』で、既に多くの名俳優が魅力的な演技を魅せてくれています。
そんな中、今回は、最強の戦国武将『本田忠勝(山田裕貴)』について少し調べてみました。

みなさんも気になりませんか?

ちょっと覗いてみましょう!

本田忠勝について

  • 名前:本田忠勝(ほんだただかつ)平八郎(へいはちろう)
  • 生年:1548年3月17日~1610年12月3日
  • 素性:13歳で初陣。2年後「鳥屋根攻め」で初めて首級の武功を挙げる。
       生涯で57回もの戦闘に参加しているにもかかわらず、傷ひとつ負わなかったとされている。  
  • 役者 山田裕貴(やまだゆうき)

本田忠勝の武勇伝

元康(徳川家康:松本潤)が『鳴かぬなら泣くまで待とうホトトギス』で天下をとることが
できた要因の一つが、有望な家臣である本田忠勝の武勇伝といえるでしょう。
歴史上でも有名な戦を少し見てみます。

三河一向一揆

一向宗(浄土真宗)であった本多忠勝の親族である本多家の大半が一揆側に付きました。
しかし、本多忠勝は浄土真宗から浄土宗に改宗し、元康(徳川家康)側に付いています。
この三河一向一揆での活躍は、元康(徳川家康)に「その勇ましさはずば抜けている」と評価されといわれています。
今回のドラマでは、まだ、戦闘シーンは見れていませんが、今後の演出に期待しましょう!

姉川の戦い

浅井・朝倉軍に対し、織田軍に加勢して戦ったのが姉川の戦いです。

www.oricon.co.jp

どちらかというと織田信長が浅井に裏切られ、敗戦する戦として有名ではないでしょうか。
そんなか、信長
が討ち取られることなく逃げ切れた要因の一つが、本田忠勝が無謀にも朝倉軍に
対して単騎駆けを敢行し、その忠勝を必死に救おうとした徳川軍の攻撃(突撃)が朝倉軍の陣形を崩し、逆転勝利したともいわれています。

一言坂の戦い

この戦いは、武田軍との戦いで、敗戦と言えるでしょう。
武田軍を偵察するため先行していた本田隊が武田軍に遭遇していまい、開戦。
徳川軍は、体制を整えることが出来ず、撤退を決断。本田忠勝が大久保忠佐と殿軍(しんがり)を務めたのが『一言坂の戦い』です。

www.cinemacafe.net

坂下という不利な地形に陣取ったが、また、無謀にも敵中突破を敢行した本田忠勝を武田軍は
攻撃せず、見逃したとされています。
結果、家康は討たれることなく撤退戦を無事に完了させました。

本能寺の変

日本史上、最も有名は謀反(クーデター)が『本能寺の変』ではないでしょうか。
本能寺の変が起きたとき、徳川家康は本田忠勝ら少数の随行とともに堺に滞在していた。
そこで信長が、明智光秀に討たれたことを知った家康は信長の後を追おうと取り乱したのを忠勝が諌めたといわれています。

www.oricon.co.jp

そして、光秀は家康も討とうとしたが、「服部半蔵」(はっとりはんぞう:山田孝之)の助けを
借り、主従わずか30人程度で決死の「伊賀越え」で逃げ切ったといわれています。

小牧・長久手の戦い

本能寺の変後、織田信雄についていた徳川と羽柴秀吉との間で起こったのが『小牧・長久手の戦い』

www.oricon.co.jp

当初忠勝は留守を任されたのだが、豊臣方16万の大軍に徳川軍が苦戦して崩れかけていることを聞きつける。
忠勝はわずか500名の兵を率いて小牧から駆けつけ、秀吉の大軍の前に立ちはだかり、さらに龍泉寺川で単騎乗り入れて悠々と馬の口を洗わせた。
この振舞いを見た秀吉軍は逆に進撃をためらい戦機は去り、この豪胆な振舞いや活躍などにより、秀吉からも東国一の勇士と賞賛されたといわれています。

ここまでで感じるのが、激しい戦闘の武勇伝というより、本田忠勝の度胸の良さと的確な判断力の高さですよね。
先にも書きましたが『57回の戦闘』があるので当然、激しい戦闘もあったのでしょう。
おそらく、単純に戦闘力が高いだけではなく、冷静な判断と状況を見極める分析力にも優れていたいた人物・参謀だったのではないでしょうか。

番外編

  • 名前:山田裕貴(やまだゆうき)
  • 生年月日:1990年9月18日
  • 出身:愛知県名古屋市

山田裕貴さんの経歴的には2017年が飛躍の年のようですが、私的にはコロナ禍で出会った超有望俳優です。
初見は「先生を消す方程式(2020年)」で狂気的な悪役先生でした。
その後も数々のドラマや映画で活躍を続けられてるなかで、野球経験があったこと、高校で野球を諦めて役者を目指したが、しばらくは活躍できなかったという挫折経験などを知り、ますます興味がわき、今も追っている俳優の一人です。
気になって見れてないのが『東京リベンジャーズ実写版』の『ドラケン』役です。

www.cinematoday.jp

『東京リベンジャーズ』自体は、コロナ禍で子供がネットフリックスでアニメを見ていたのを横取りして見てました。中でも『ドラケン』の名参謀的な存在感は魅力的で、実写版で演じる山田裕貴さんは、はまり役だと思い、観たい映画なのですが、タイミングを逸しています。
『どうする家康』も見逃せないですが、早めに観る時間を作りたいです。

まとめ

家康(松本潤)が天下をとるまでの道のりで欠く事のできない最重要人物:本田忠勝(山田裕貴)。
わずか2話だけでも元康(松本潤)の決断に大きく関わっていました。今後も数々の戦で大活躍するかと思います。
「おんな城主 直虎」の大河ドラマ初出演では出演回数がわずか2回から、超重要人物で存在感も半端ない、2度目の大河ドラマでの今後の活躍が楽しみでなりません。
また、古沢良太さんが本田忠勝の武勇伝(戦)をどういった演出見せてくれるのかも楽しみです!

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