歴史上では、実朝暗殺のときに義時と間違えられ殺害れてしまう源仲章(みなもとのなかあきら)。
ドラマでは、生田斗真(いくたとうま)さんが、怪しさ満載の演技をされています。
そんな源仲章(みなもとのなかあきら)について少し調べてみました。
みなさんも気になりませんか。
ちょっと覗いてみましょう!
源仲章について
- 名前:源仲章(みなもとなかあきら)
- 生年:不明~1219年2月13日(公暁と同じ)
- 素性:後白河院近臣の家に生まれ後鳥羽上皇に仕える。
鎌倉幕府の御家人にもなり、源実朝の教育係も努めた。
朝廷と幕府の両方に通じていた人物。 - 役者:生田斗真(いくたとうま)
源実朝と共に暗殺
古い文献からは、実朝と義時の二人を暗殺するつもりだった公暁(こうぎょう)が、
実朝の共をしていた、源仲章を義時と間違えて討ち取ったと言われています。
真相は、今となっては不明ですが、当時、後鳥羽上皇は、実朝と連携しようと画策していたと
言われています。そして、その朝廷と幕府の両方に通じていたのた仲章です。
朝廷と幕府の連携を良しとしていなかった北条義時・三浦義村ら御家人が、実朝と仲章を狙って暗殺したのではないかとも言われています。
暗殺者は誰?
先にも書きましたが、実朝と仲章を暗殺するのは、公暁(こうぎょう)とされています。
が、今回の大河ドラマでは三谷幸喜さんのアレンジが多数盛り込まれています。
その筆頭が、架空の人物:アサシン「善児(ぜんじ)」とその弟子「トウ」です。
『千鶴丸(せんつるまる)』に始まり、義時の兄『北条宗時(ほうじょうむねとき)』
『伊藤祐親(いとうすけちか)』『源範頼(みなもとののりより)』そして「トウ」が
初めて手を下すのが『善児(ぜんじ)』です。
実朝と仲章を暗殺するのは、公暁(こうぎょう)なのでしょうか。
人の死を楽しみにするのは良くありませんが、どういった演出になるのか興味津々ですよね。
義時(小四郎)と義村(平六)
義時(小四郎)は義村(平六)を何かと頼りにしていますよね。
義村(平六)も義時(小四郎)からの相談に答えています。が、義村(平六)は、ときより、
何かを企んでいるような素振りも見せています。
今も昔も誰にでも野心はあるかと思います。
自身も当然ですが、家督を継ぐものにとては、潰さないためには?または、より繁栄させるように注力していくものだったでしょう。
そこは義時(小四郎)も同じだったかと思います。
互いに北条家、三浦家のことを思いながら持ちつ持たれずで時代を作っていったのではないでしょうか。
番外編
生田斗真(いくたとうま)について
- 名前:生田斗真(いくたとうま)
- 生年月日:1984年10月7日
- 出身:北海道室蘭市(2歳まで)
個人的には、ドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義』が印象的で、小栗旬(おぐりしゅん)さんと共演していますし、なんと奥様(清野菜名さん)とも共演されてます!
今回の大河ドラマ『後鳥羽上皇(ごとばじょうこう):尾上松也さん』とは堀越高校の同級生。
我が家の朝番組「めざましテレビ」のキャスター「生田竜聖さん」が弟と知ったのは、比較的最近です。。。
俳優としての魅力もさることながら、ご本人を取り巻く人物など、私との感性というか不思議な繋がりを感じてしまいます。
まとめ
源仲章の歴史に残るような功績はありませんが、実朝と一緒に殺害され、源氏血縁の滅亡に関して大きな印象を残すことになります。
実朝・仲章の暗殺後、後鳥羽上皇による『承久の乱』へと進んでいきます。
まだまだ、目の離せない鎌倉殿の13人!
今後、三谷幸喜さんはどういったシナリオを見せてくれるのでしょう。