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鎌倉殿の13人 畠山重忠(はたけやましげただ)の乱!!遂に最期のときが?! 

  • 2022年9月3日
  • 2022年12月24日
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前回(第33回)に殺された源頼家から『北條が武蔵を狙っている』との吹き込みをされた
畠山忠重が、疑念を持つシーンが少しだけありました。この後、『武士の鑑と謳われる坂東武者の畠山忠重(次郎:じろう)』が『畠山の乱』へ進んでいく伏線だったのか。
そんな畠山重忠について少し調べてみました。

みなさんも気になりませんか?

ちょっと覗いてみましょう!

畠山忠重について

  • 名前:畠山重忠(はたけやましげただ)次郎(じろう)
  • 生年:1164年~1205年
  • 素性:武蔵国畠山郷野の出。父親は、平治の乱後に平家に使えていた。
  •    重忠だ生まれたのはそのころで、重忠も当初は平家に使えていた。
  • 役者:中川 大志(なかがわ・たいし)

坂東武士の鑑(かがみ)と言われたほどの武者です。
ドラマの第35回では、義時(小四郎)に対して『本当に鎌倉のことを思うなら、あなたが戦う相手は・・・』と問いかけます。義時(小四郎)自身も分かっていはいるがどうすることもできない葛藤を見せます。
今後、りくと義政を失脚・追放する原因のひとつとなる戦いなになるのでしょう。

源氏との繋がり

当初、平家方だった重忠は、源平合戦の緒戦「石橋山の合戦」後の『衣笠城の合戦』で
当主「三浦義明」(みうらよしあき)を討ち取っています。
源氏に使えるようになった理由は、古い文献にしるされてなく、いくつかの逸話があります。
その一つが、源頼朝が、石橋山の合戦で敗走後、再起し、房総から大群で武蔵国へ入る際に
長井の渡し(ながいのわたし)で、源氏の旗印/旗標(はたじるし)である白旗を手にして
頼朝の前に姿を現し、この行動に頼朝が感服し、重忠を迎え入れ、相模国進軍を命じられたと言われています。

畠山の乱

古い文献では、平賀朝雅(ひらがともまさ)と口論が、きっかけで、平賀の嫁の母:りく(牧の方)が夫(時政)に畠山親子が謀反の企てありと虚偽の進言をしたことがきっかけと言われています。
今回の大河ドラマでは、伏線にしているのか、畠山の出身である武蔵国を北条が狙っているとの頼家からの含みがありました。それと、平賀との口論が重なって、北条に敵対心があるように仕向けられたのかもしれません。
この、りくの虚偽で、重忠の子、重保が三浦義村に討たれます。
重忠は、これまた、虚偽の報告で、少ない手勢で鎌倉へ進軍し、義時の大群に滅ぼされることになります。

番外編

役者の中川大志さんは、今回の役どころでも男前をいじられるシーンが何度もありますよね。
実際も男前なのですが、ドラマ「オールドルーキー」では、どちらかというと一途な青年を
演じられています。

中川大志さんについて

  • 名前:中川大志(なかがわたいし)
  • 生年月日:1998年6月14日
  • 出身:東京都生まれ、茨城県育ち(5歳頃から)

我が家の中川大志さんとの出会いは、朝ドラ『なつぞら』の一久さん(いっきゅうさん)
最初、だったと思います。
アニメーションが題材で、実在の人物とのリンクもあり、子供たちが、好んで観ていました。
役名が一久さん(いっきゅうさん)なので、インパクトもあったのでしょう。
その後、他の番組で中川大志さんを見つけると『いっきゅうさんだ!』と我先に叫んでいましたね。
さまざまな役をこなされる中川大志さんの今後の活躍も楽しみにしています。

まとめ

今回の大河ドラマ『鎌倉殿の13人は、北条義時が中心の話になっています。
その義時を取り巻く、人物にもクローズアップされ、ドラマの魅力がアップしていますよね。
そんな中、歴史上、それほど大きく取り上げられていない『畠山重忠』を今回、クローズアップしてみました。
三谷幸喜さんの配役もありますが、中川大志さんがこの役を務められたことで、人物像が、刷新されたようにも思います。
他にも気になる人物がまだまだいます。
これからも『鎌倉殿の13人』から目が離せません!

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