初回視聴率ワーストスタートの『どうする家康』ですが、今後の展開には期待を感じました。
今回は、最初の妻（正室）瀬名姫（築山殿）について少し調べてみました。
みなさんも気になりませんか？
ちょっと覗いてみましょう!
瀬名について
- 名前：瀬名（せな）築山殿（つきやまどの）
- 生年：天文1538頃～1579年9月
- 素性：1557年今川家に人質として駿府にいた松平元信（元康：徳川家康）と結婚
直後の『桶狭間の戦い』で今川義元が討たれ、夫の元康（家康）が織田と同盟を締結
その後、人質交換で岡崎に入る。
長男の信康が織田信長の長女：徳姫と政略結婚
五徳（徳姫）が信長に12か条の訴状を送ったことがきかっけで信康と共に殺害される。 - 役者 有村架純(ありむらかすみ)
人質交換
ドラマ初回の『どうなる桶狭間』で今川義元が織田信長の奇襲？で討たれた後に夫の元康（家康）が織田信長と同盟を締結することで今川家の怒りを買ってしまいます。
古い文献では、徳川家家臣の石川数正（松重豊）が今川氏真（溝端淳平）に掛け合い、人質交換という形で駿河から岡崎へ瀬名姫と信康、亀姫を迎え入れます。
『桶狭間の戦い』は、織田家はもちろん、今川家、そして徳川家、瀬名姫にとっても大きな転機になったと言えるでしょう。
五徳（徳姫）の訴状
元康（家康）の長男：信康の正室：五徳（徳姫）との間に男子が生まれないことに心配をした瀬名が武田家の家臣の娘を側室として迎え入れたことを不満に思い父親の信長へ12か条からなる訴状を送ったとされています。その訴状を見た信長は、元康（家康）に信康と瀬名の殺害を命じたとされています。
が、信康の殺害（自害）は、もともと元康（家康）と信康が不仲で対立していたことが原因とも言われています。
まとめ
数々のドラマや映画で活躍されている有村架純さんは、どうやら今回が大河初出演のようです。
映画「関ヶ原」で伊賀の忍び役を演じられ、岡田准一さんとも共演しているので、なんとなく
他の大河ドラマにも出演されている印象でした。
前回の『鎌倉殿の13人』も三谷幸喜さんの演出もあり、現代風の演技がありましたが、今回の古沢良太さんも今までにない映像などを取り入れ、役者や演技も若者受けするものになっているように感じました。
有村佳純さんが演じる『瀬名（せな）』の演技も古風さを見せすぎず、とても良い印象でした。
今後も演出や役者さんに期待できそうです。
