先日(2022/4/24)のオリックスVSロッテで起きた騒動がありました。まずは、完全試合投球を続けている佐々木朗希投手が登板してどこまで記録を伸ばせるのか?からでしょうね。その試合で他にも話題になることがあった内容を踏まえてお伝えしたいと思います。
みなさんも気になりませんか?
ちょっと覗いてみましょう!
①佐々木朗希投手の完全記録途絶える
完全試合を進行中だった佐々木朗希投手は、初回の第1球目をライト前ヒットにされ、記録は途絶えました。完全試合を達成した4月10日VSオリックスだった相手に対してだったのも途絶えた原因の一つでしょう。そもそも日本のプロ野球の歴史の100年で16人しか達成していない大記録です。打者も、もちろんプロ野球選手なので、打つことが商売です。3割打てれば一流なので10回中7回は、打てないことになります。が、対戦チーム、ピッチャー、シュチュエーションが違ったりするので、同じチーム、ピッチャーを打てないというのは、プロとしてのプライドもありますよね。
結果、先頭打者の福田周平選手が、初球で仕留めました。
②球審がマウンドに詰め寄る
そんな中、見かけたことないシーンが突然、訪れます。
2回途中、0-2のカウントで3球目を投じたとき、1塁ランナー(杉本裕太郎選手)が盗塁します。盗塁は成功したのですが、その後、球審(白井さん)がマスクを外し、すごい形相でマウンドへ歩いて行きます。とっさにキャッチャー(松川虎生選手)が、白井球審と佐々木投手の間に割って入るようにして、それ以上の接触はなく、なんとなくプレーが再開されます。
リプレーを見ると、佐々木投手が、3球目の「ボール」判定に不服そうな表情をしていて、それを見た白井球審が、激高したようです。その後、本日まで球界はもちろん、多くの議論がされています。
白井 一行さんについて
名前:白井 一行(しらいかずゆき)
生年月日:1977年10月3日
出身:県立明石高校
メジャーリーガーのダルビッシュ投手がSNSにコメントされているとおり、審判はとても難しい仕事です。白井球審もきっと悪気があったわけがもなく、『人』なので思わず感情が、表に出てしまったのでしょう。
佐々木朗希投手について
名前:佐々木朗希(ささきろうき)
生年月日:2001年11月3日
出身:岩手県陸前高田市
佐々木投手が判定に不服そうな顔をしたのも、決して悪気があったわけではなく、こちらも『人』として感情がそのままでてしまったのでしょう。
松川虎生捕手について
松川虎生(まつかわこう)
生年月日:2003年10月20日
出身:大阪府阪南市
こちらも話題になっていますが、個人的にも今回の騒動で1番素晴らしかったのは、松川捕手です!
高校を卒業して1ヶ月足らずで、最高の大人対応でした。これが、無意識で自然の行動だったというのが、これまたすごい!
この行動以前に、プロ野球選手としての活躍だけでも、既に一流と言っても過言ではないくらいで、もっと、いろいろお伝えしたいのですが、別の機会にさせてもらいます。
③佐々木朗希投手今季3勝目
結果、佐々木投手は5回2失点で降板しますが、味方の援護と救援のおかげで今季3勝目で勝ち星トップタイになりました。
完全試合ほどでは、ありませんが、こちらの活躍だけでも素晴らしいです。
これからも活躍を楽しみにしたいです。
④番外編
こちらのブログでも掲載したことがありますが、今年のセンバツで誤審を認めたジャッジは素晴らしかったです。
高校野球の審判なので、プロではないらしくボランティアなんですよね。
さらにすごく感じますが、逆にプロじゃないので誤審を認められたのかもしれませんね。しかも、プロじゃないので「リクエスト」も「チャレンジ」もありません。やっぱりすごい!
何はともあれ、選手も審判も『人』で、機械:ロボットではありません。
感情があって当たり前なのですが、プロだから感情のコントロールを求められるのでしょう。
ポーカーフェイスとか言われますけど、個人的には、TPOに合わせて喜怒哀楽を見せて欲しいですね。
その方が、盛り上がり具合がかわりませんかね。
去年の夏の甲子園で、優勝した智弁和歌山高校の選手が、喜びを抑えてマウンドに駆け寄らず整列したことに
相手チームの気持ちを考えて素晴らしいとの賞賛もあったようですが、勝負ごとで「勝利」が嬉しいのは当たり前ではないでしょうか。
相手に対して挑発するような行動は、良くありませんが、喜怒哀楽を素直に表現できる世の中になって欲しいと思います。