NHK朝の連ドラ「カムカムエヴリバディ」でローバト・ローズウッド役を演じたスウェーデン人の村雨辰剛さんは日本の庭師職人です。
そんな村雨辰剛さんについて少し調べてみました。
みなさんも気になりませんか?
ちょっと覗いてみましょう!
村雨辰剛さんについて
- 名前:村雨辰剛(むらさめたつまさ)
- 生年月日:1988年7月25日
- 出身:スウェーデン
幼い頃に住んでいたスウェーデンのスコーネにあるオルケルユンガという町が田舎町でコジンマリした空間だったようです。
田舎者が都会に憧れるような感じだったのか、他の場所(国)を見てみたいという思いが強くあり、インターネットで日本人とつながります。なるべくスウェーデンから離れた国へといった思いもあったようです。
最初に接触した日本人が良かったおかげで、日本への興味は日に日に増幅していきます。
その日本人からの誘いもあり、高校(16歳)の夏休みに横浜で3ヶ月間のホームステイをします。
その間にさらに日本への興味は倍増します。
3ヶ月のホームステイ後も「直ぐに日本へ行きたい」という気持ちがあったのですが、育ててくれた母親・継父への思いもあり、高校は卒業し、レンジャー部隊への入隊試験にも合格します。
合格したことで母親・継父への恩返しはできたと思い、19歳で日本へ旅立ちます。
再来日後、しばらくは語学(スウェーデン語、英語)講師をして生計を立てていたが「日本的な仕事をしたい」という思いが強くなり、年齢などを考慮し、庭師に挑戦することになります。
庭師について
読んで字のごとく「庭を造る人」のことです。
明確な定義がないため「造園家」「作庭家」の総称とも言われています。
造園は、古代からの技術であり、古い文献にも関連した記述が数多く残っています。
コロナ禍の影響もあり、観葉植物からDIYで自宅に小さな庭を造る人も増えているのではないでしょうか。
洋風に「ガーデナー」と呼ばれたりもしていますね。
花道のように「○○流」や「○○派」といったものはないのですが、家業を代々受け継いで、老舗と言われる庭師業者も残っているようです。
スウェーデン
ここで少し、村雨辰剛さんの出身地「スウェーデン」についても紹介します。
- 国名:Konungariket Sverige(コーヌンガリーケト・スヴェリエ)
- 通称:スウェーデン
- 首都:ストックホルム
- 場所:スカンディナヴィア半島の中央
- 公用語:スウェーデン語
北欧諸国の一つであり、今、開催されている冬季オリンピックでは数々の競技で大活躍している国の一つです。
ウインタースポーツ以外では、サッカーも盛んでワールドカップでも強豪国に位置づけされます。
まとめ
日本好き、から庭師になり、日本に帰化するほどまでになった村雨辰剛さん、私の記事で良く書かせてもらっている「好きこそ物の上手なれ」の最たる人に値するでしょう。
そんな村雨辰剛さんが、これまたバイオリニスト職人の高嶋ちさ子さんが初めて進行役を務める番組『ひと目でわかる』で、「てんぷら職人」「パン職人」「寿司職人」の食の職人技を目の当たりにします。自身の職人魂に更なる火がともされるのか乞うご期待。