鎌倉殿の13人、第23回から北条義時(小栗旬)の息子(長男)役が子役:「金剛(こんごう)」(森優理斗:もりゆりと)から
成人役:「北条泰時(ほうじょうやすとき)」(坂口健太郎)へとなります。
従者:鶴丸(つるまる)も成人役(きづき)へ変わりますが、そもそも歴史上に存在する従者だったのでしょうか。
そんあ鶴丸(つるまる)と役のきづきさんについて少し調べてみました。
みなさんも気になりませんか?
ちょっと覗いてみましょう!
北条泰時(ほうじょうやすとき)「金剛(こんごう)」について
- 名前:金剛(こんごう)幼少期
北条泰時(ほうじょうやすとき)成人
源頼朝に寵愛されていたようで一時期「頼時(よりとき)」と名乗っていた時期があったようです。 - 生年:1183年~1243年
- 素性:ドラマ中では八重の子となっていますが、古い文献では、父=時の側室:阿波局との子とされています。
鶴丸(つるまる)について
名前:鶴丸(つるまる)
生年:1180年頃~
素性:古い文献には鶴丸(つるまる)の存在がみられません。
三谷幸喜さんのオリジナルかと思われますが、もしかすると古い文献にある「多賀重行」と泰時の逸話をイメージされているのかもしれませんね。
きづきさんについて
- 名前:城築 創(きづきはじめ)
- 生年月日:1990年12月28日
- 出身:東京都
大河ドラマは「麒麟がくる」ついで、2回目の出演です。
鶴丸(つるまる)の成人役
他にも多数のドラマ・映画に出演されています。
番外編
「多賀重行」との逸話が、古い文献にあるようです。
北条時政の孫で義時の子である金剛こんごう(のちの北条泰時)が、御家人の多賀重行と行き合った時、重行が下馬の礼を取らなかった、という事件が起きました。
https://note.com/honno_hitotoki/n/n99d4b92e4ff0
金剛に目をかけていた頼朝は「北条氏は格上だから相応しい礼を取るべきだ」と重行を叱責しましたが、当の金剛が(重行の証言に合わせる形で)非礼は受けていない、と弁護します。
これを頼朝は「重行のいうことは嘘だが、金剛はあえて庇っているのだ」と判断し、重行には所領没収の罰を、金剛には褒美を与えました。
どうでしょう?
源頼朝と北条家との強い繋がりも感じますが、鶴丸(つるまる)に通ずるきもしませんか。
まとめ
大河ドラマも半分に差し掛かったころですが、まだまだ、先が見せませんね。
まさに三谷幸喜さんの腕というか、オリジナリティ満載で見る人を惹きつける内容が盛りだくさんです。
正直、今回の大河ドラマで「鎌倉時代の13人の合議制」を知りました。
小中学生の歴史の授業では習ったのでしょうか。。。。
今更ながら鎌倉時代初期(日本史)を学べているようにも思います。
今後も楽しみでなりません。