鎌倉殿の13人で多大なる存在感を魅せてきた『比奈(ひな)』の出演は終わってしまうのでしょうか。
これまでの存在感と今後について勝手に調べてみました。
みなさんも気になりませんか。
ちょっと覗いてみましょう。
比奈(ひな)について
- 名前:姫の前(ひめのまえ)
比奈(ひな)は三谷幸喜さんの造名? - 生年:鎌倉時代(1180年頃~1207年頃)
- 素性:鎌倉殿の13人の1人『比企能員(ひきよしかず)』の姪
「比企朝宗(ひきともむね)の娘」
「比企朝宗(ひきともむね)」は「比企能員(ひきよしかず)の兄弟」
当初の登場は・・・
比企(ひき)が源頼朝との繋がりを濃くしようと比奈(ひな)を近づけ、妾となるよう企てます。
が、政子にバレて、敢え無く失敗。
ところが、小四郎(こしろう)と接しているうちに、心を惹かれるようになり恋に落ちましたね。
古い文献では、小四郎(こしろう)が比奈(ひな)に惚れて、仕方なく頼朝が仲を取り持ち『絶対に離縁にしない』との念書を書かせ、結婚させています。
結果、念書は書かせているのですが、三谷幸喜さんの演出で、小四郎の男前を上げ、且つ、比奈の女性らしさも上げているように思います。
小四郎(こしろう)の妻に
小四郎の妻になってからも、比奈の天真爛漫がより、存在感を際立たせています。
その一つが、太郎(たろう)に、『母上(ははうえ)』と呼ばせないことです。
実際、太郎は、八重(やえ)と小四郎の子供なので、自分の子供ではありません。
しかし、形式上、母親になるので、本来であれば、「母上と呼びなさい」と小四郎に言われてもおかしくありません。
決して『後妻』としての引け目を持つことなく、正妻であり、女であることを誇りに思っている雰囲気がありますよね。
比企と北條の間
小四郎の願いもあり、北條と対立の立場になった比企の状況を探るべく、実家へ戻ります。
そして、ちょっとした里帰りを装い、見事にスパイ役を演じていました。
文献上、小四郎からの強い押しがあっての結婚なので、そんな依頼があったとしても断るか、自ら離縁を申し出てもおかしくないでしょう。
これも三谷幸喜さんの演出なのでしょうか。
比奈(堀田真由さん)の魅力を最大限アップさせているかと感じます。
まとめ
表題に書きましたが、比企が滅亡さえられてことで、比奈の立場は無くなってしまいます。
もしかすると今後の登場は無くなるかもしれません。。。
が、これまでの存在感のある演技と三谷幸喜さんの演出で、更なる登場を期待するのは私だけではないかと思います。
どちらかというと「かわいい」顔立ちから、凛とした芯の強い女性を演じきっているところが、ギャップもあり好印象になっているのではないでしょうか。
もし、今回の大河ドラマの登場が無かったとしても深い爪痕を残しているので他のドラマや映画などの出演は増えること間違いないでしょう!
これからも鎌倉殿の13人、そして堀田真由さんの活躍を楽しみにしています。