いつになく大河ドラマにお笑い芸人が出演していますよね。
しばらくテレビ出演されてない人から安定感抜群の人まで様々です。
そんなお笑い芸人について少し調べてみました。
みなさんも気になりませんか?
ちょっと覗いてみましょう!
乙丸について
名前:乙丸(おとまる)
素性:まひろの幼少期からの従者
まひろを慕ってもいる
役者 矢部太郎(やべたろう)カラテカ
古い文献がすくないので詳細は不明だが、従者はいたのでしょう。
当時、主人と従者の間柄は、それほど親密ではなかったと思われます。
今回、適役のお笑い芸人:カラテカの矢部さんが演じることで従者への親近感と主人へ仕える従順さに魅了されます。
侍従宰相について
名前:侍従宰相(じじゅうさいしょう)
素性:たいそう富のある、顔の四角い方として
姫たちの話題になっただけの架空人物
役者:加藤歩(かとう あゆむ)ザブングル
近年の大河ドラマは、どこかに「笑い」を持ち込む傾向がみられます。
今回のザブングル加藤さんは、なかでも一瞬の出演でした。が
印象度は抜群で、言うことなし!(2024年2月4日:第5回:告白)
藤原斉信について
名前:藤原斉信(ふじわらのただのぶ)
素性:道長、公任とともに青春時代を過ごす。
道長の長兄・道隆のもとに仕えるも、道長が出世しはじめると
変わり身の早さを見せ、腹心として地位を築いていく。
ききょう(清少納言)とも交流。
役者:金田 哲(かなだ・さとし)はんにゃ
最近では、テレビ出演がほとんどなかったので、今回の初見は、「似ている人が出てるなぁ」
でした。(申し訳ございません)
が、やはり、大河ドラマに抜擢されるほどの演技力には驚かされました。
藤原実資について
名前:藤原実資(ふじわらのさねすけ)
素性:藤原小野宮流の当主
道長の先輩格で学識がある
正義と筋道を重んじると同時にプライドが高い頑固者
道長にとっては尊敬しつつも煙たい存在
役者:秋山 竜次(あきやまりゅうじ)ロバート
今回の大河ドラマで最も存在感のあるお笑い芸人でしょう!
実在の人物で、絶対にそんな風貌ではなかったはずが、抜群の演技力で、そうだったかもと思わせてしまうところがすごい!
番外編
ふじわらの、みなもんとの、「の」はなぜはいるのでしょうか?
どうやら「の」は「氏(うじ)」にあたるおうで、天皇から授かった「家系(かけい)」を表すものとされていたようです。
それが「藤原」「平」など多く存在するようになり、その後「苗字・名字」が生まれていったようです。
平氏は「北条」、源氏は「足利」などなど
まとめ
大河ドラマに限らず、多くのドラマや映画にお笑い芸人が出演されています。
最たるものが「ビートたけし」さんでしょうか。今や「世界のたけし」と称され、映画の祭典にも何度の呼ばれているほどです。
単に「面白い人」ではなく、人を笑わせるにはどうすればいいのか?といったことを真剣に考え、表現出来るお笑い芸人が、俳優として演じることは、ある種、必然の芸なのかもしれませんね。
ほとんど知らない平安時代を描く今回の大河ドラマ、今のところ、知識が増えてないように思います。
が、少しでも学べるよう今後も観させてもらいたいと思います。