子供から『自転車の空気が異様に抜けてる!!』との報告があり確認してみたところ
明らかにパンクの症状でした。
自力で修理してみた(何十年ぶり)ので、手順など少しお知らせいたします。
①パンクの原因を確認
②虫ゴム劣化でない場合はチューブの穴あきを探る
③タイヤチューブ外し(後輪)
最近は簡単なタイヤ外し工具があるんですね。
私が子供の頃は、大きめのマイナスドライバーを使ってましたwww
※チェーンがむき出しになっている場合は、チェーンと反対側にチューブを抜きましょう!
(最初、チェーン側に抜いてしまいチェーンオイルが付着してから反対側へ変更しましたWW)
④穴あき箇所探し
⑤穴あき箇所のヤスリがけ
※穴あけ箇所周辺を荒く削ることでゴム糊と補修用パッチラバーの粘着力を増加
⑥穴周辺にゴム糊を塗布
穴を中心にパッチラバーより広く広げましょう!
※ゴム糊は、結構、緩いので垂れないように注意!
⑦3分程度待つ
※ゴム糊がしっかり乾くまで待ちます!
⑧パッチラバーを貼り付ける
アルミ箔を取り、剥がした側を穴を中心に補修箇所へ貼り付けます!
⑨パッチラバーを圧着
ハンマーなどで圧着させます
※コンクリートやアスファルトを下に叩くと新たに穴ができるので要注意!!
今回のあなが空気注入口(バルブ)の近くだったので、バルブを壊さないよう慎重に圧着(叩き)させました!
⑩空気漏れ確認
⑪タイヤチューブ戻し
まとめ
今回、チューブの穴が原因のパンクでしたが、最近は道路が舗装され、穴が開くようなことは
ほとんどないかと思います。(※実際、何十年ぶりの作業でした)
なので、パンクの原因で、多くなっていると思われるのが『虫ゴム』の劣化です!
これも(虫ゴム劣化)、頻繁に起こるものでもないのではありません。が、チューブに穴があいた時の補修に比べると、超簡単な修理です。修理といううよりは、交換ですね。
劣化した虫ゴムを取り除き、新しい虫ゴムを装着すれば、終了!!
以前、事務所の自転車のタイヤ空気が抜けてる(パンク)との話があり、修理に出すよう
言われましたが、虫ゴムの劣化だったので、DIY(自分で修理・交換)して報告したところ
『え!直したの?!』と、凄く驚かれ『虫ゴムを交換しただけです』というと『虫??ゴム??って何?!』
との回答に『・・・・・・そういうものがあるんです』と冷めた返答で終わらせました。
自転車に乗れない人なら、まだしも、乗れるダイの大人が『虫ゴム』の存在を知らないとは・・・
便利な世の中になったと喜ぶべきなのでしょうか。。。。。。
①パンクの原因を確認
※虫ゴムであらば秒で修理完了
②虫ゴム劣化でない場合はチューブの穴あきを探る
③タイヤチューブを取り出す
④穴空き箇所(空気漏れ箇所)を探す
⑤穴あき箇所をヤスリがけ
⑥ゴム糊を塗布
⑦3分待つ(ゴム糊をしっかり乾かせる)
⑧補修ゴムラバーを貼り付ける
⑨貼り付けたゴムラバーを圧着
⑩空気漏れがないか確認
⑪チューブを戻す
⑫空気を入れて完了
【必要工具類】
空気入れ
虫ゴム
タイヤレバー(大きめのマイナスドライバーでも可)
サンドペーパー
ゴム糊
パッチラバー
ハンマー(ドライバー持ち手部分などでも可)
修理を楽しむ心(超重要!!)